若鍋 久美子 / 打楽器奏者
音楽に出会った切っ掛けは?
両親が音楽が大好きで、いつも音楽にあふれている家庭で育ちました。
父も若い頃ドラムをやっていて、祖父母の家の蔵にあるドラムを私も小さい頃ボカボカ叩いた記憶があります。
幼稚園生の頃からピアノを習ってはいたものの、あまり熱心になれず(当時の先生ごめんなさい…)絵を描く事の方が好きな子供でした。
中学校の吹奏楽部に入り打楽器に出会った頃から音楽にのめり込み、そのまんま三十路になってしまった、という感じです(笑)
覚悟のとき
最初に芸大を目指した高校1年生の頃、打楽器奏者になりたいというよりも当時高校に教えに来てくれていた芸大打楽器科在学中の先生にとにかく憧れて、この人みたいになりたい!じゃあ芸大に行こう!!!
という感じでした。
その後別の先生に個人レッスンを受け、ボロボロのボロッカスに言われ一度諦めるのですが
練習すればする程太鼓が大好きになり、やっぱり芸大に行きたい。一生音楽をやりたい。プロになりたい。という思いが強くなりました。
自分の好きな小物
若鍋 久美子 × 「きみコレ!」インタービュー
きみコレ!:「きみコレ!」の取材にお時間を頂きましてありがとうございます。
小さい頃からドラムを叩いていたのにはとても驚きました!しかもお父様も昔ドラムを叩いていたとは、運命を感じます。
それではインタビューに少しお時間を頂きます!
若鍋さん:宜しくお願いします。
きみコレ!:これまでに自分が影響を受けたアーティストはいますか?
若鍋さん:たくさんいますが、最近は音楽以外のジャンルから影響を受ける事が多いです。
きみコレ!:音外以外のジャンルって何しょう?とても興味があります!
若鍋さん:楽器は(打楽器は特に!)全身を使って音を出すので、ダンサーや空手、合気道など身体で表現する方から非常に影響を受けます。
きみコレ!:空手、合気道と来ました!確か趣味は空手ですよね。音楽も芸術の1つなのであらゆるジャンルとコラボできますね!
若鍋さん:また先日ライブペインティングの方と共演させて頂いたりと、他のジャンルとコラボする事は自分を広げられるし、とっても勉強になります!どんな職でもその道を極めた人の佇まいは美しいし、自分の身体をよく分かっているのだと思います。
きみコレ!:若鍋さんそのものが音楽ですね!その他にも何かありますか?
若鍋さん:その他には、保育園やイベントでワークショップも行っているのですが、そこで出会う子供たちから学ぶこともたくさんあります。昨年盲学校で行ったボディパーカッションのワークショップでは、逆に私が大切なものをいっぱい気付かせてもらってしまいました。
きみコレ!:音楽を通して他ジャンルとコラボし素晴らしい人生を歩んでいますね。素晴らしい!
きみコレ!:それでは最後にこれから音楽を学ぶ方へメッセージをください。
若鍋さん:誠実に向き合う事と、人との出会いを大切にする事、そして今は情報が溢れかえっているけれど自分で足を運んで感じる事が大事だと思います!
きみコレ!:長時間の取材にご協力を頂きましてありがとうございます。これからも君津市のPRそして、ご自身の活躍を期待しています!
プロフィール
名前:若鍋 久美子
カタカナ:ワカナベ クミコ
愛称:まめ
性別:女性
業種:打楽器奏者
趣味:空手、図書館に行く
血液型:A型
ウェブサイト:☆まめつぶろぐhttp://kumiko-mame-wakanabe.seesaa.net/